かんそうのほんだな

ヒストリエ 7巻 岩明均 そんなことより将棋しようぜ

ヒストリエ 7巻 岩明均 そんなことより将棋しようぜ

マケドニアの後継者が重度の二重人格者だったー

…なんてみんなが知ったら、「え、それはちょっと…」ともなるでしょうから、口外無用は、まあ、分るんですけど、「日記のネタにするのはやめてね」くらいで済んでるのがなんというか、おおらかだなぁ。
まあ実際は厳罰モンでったんでしょうけど

ヒストリエ 7巻 ヒストリエ 7巻

第7巻収録話
第58話 「ヘファイスティオン・2」
第59話 「ヘファイスティオン・3」
第60話 「ヘファイスティオン・4」
第61話 「ミエザ」
第62話 「将棋で勝負・1」
第63話 「将棋で勝負・2」
第64話 「同盟都市カルディア」
第65話 「2都市攻略戦・1」

二重人格は生まれついてのものではなく、母親のオリュンピアスが我が子をフィリッポスを超える存在にするために、情事を見られたこの際ついでにとばかりに我が子に植えつけたもの。
「人格を二人にすれば二人がかりじゃい!」というビッグボディなアイディアは、間違っている感じなんですけど、なぜか不思議とちょっと感心してしまいました。

あれだけガンガン浮気してりゃあ、子供の血筋も疑問がでてくるわけでありまして、この情事時のお相手がアレクサンドロスの本当の父親?みたいなシーンあり。コミックの表紙の人。

いかにも小物っぽい野望を口走っていたところをオリュンピアスに首刎ねられて蛇に喰われる。という、なんか、ホントにあの優良児なアレクサンドロスの父親?みたいな殿方でしたけど。

エウメネスは将棋を発明したり、正式に住居もらって書記官になったりと大出世しております。

自分が発明した将棋には、マケドニアの二柱・国軍副司令官パルメニオンや元老・アンティパトロスも興味津々で、フィリッポス王と将棋指してたら左右から覗かれているという面白光景。
国軍副司令官や元老に恐縮する前に、将棋の相手をしている自分に恐縮してほしーなーとこぼすフィリッポスがチャーミング。

かくしてマイペースながら早くも国のTOP3から注目される存在に、意図せず出世街道をハネ上がっていくエウメネス。

チャーミングさと嫁の趣味がちょっぴり特殊なだけウリではないフィリッポス。
打倒アテネの足がかりとして、アテネと同盟を結んでいるペリントスとビザンティオンの二つの都市の攻略にとりかかります。

ヒストリエ 7
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岩明均(著)
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この戦にエウメネスも参加。

アテネの将軍”英雄”カレスの鉄壁な守備に、段々サラサラヘアーになっているエウメネスの策が炸裂するのか!? ってところで次回です。


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