かんそうのほんだな

ダンジョン飯 1巻 九井諒子 しょくりょう

ダンジョン飯 1巻 九井諒子 しょくりょう

な、なんだこのマンガは…!? たまげたなぁ

タイトルからなんとなく察することはできましたが、クラシックな3Dダンジョンゲームっぽい世界で、主人公たちがダンジョンの道々でモンスターを調理しながら先に進むというお話。

こんな異色作品をポンッと景気よく出せちゃうとは、さすが「ウィザードリィ」販売していたアスキーがあった角川書店グループだなぁ

あ、あれ? アスキーって2002年にゲーム開発撤退してたんだ…

ダンジョン飯 1巻 ダンジョン飯 1巻

第1巻収録話
第1話 「水炊き」
第2話 「タルト」
第3話 「ローストバジリスク」
第4話 「オムレツ」
第5話 「かき揚げ」
第6話 「動く鎧 -1-」
第7話 「動く鎧 -2-」
おまけ 「モンスターよもやま話 -1-」

それは小さな村からはじまった―――

小さな地鳴りと共に地下墓地の底が抜け、奥から9割以上ミイラな王様が。
1000年前に滅びた黄金の国の王様であったという彼の話によると、この地下深くに狂乱の魔術師がいて、黄金の国が今もなお囚われ続けているとのこと。

魔術師を倒した者にはわが国のすべてを与えよう

そう言って王様は塵になっちゃいましたが、人間やエルフ、ドワーフといったRPGおなじみの種族たちがパーティーを組んでダンジョン探索する理由はこれくらいで十分十分。

主人公ライオス(人間男・戦士)のパーティーは早々に最深部まで進んでおり、レッドドラゴンといういかにもボスの一角そうなモンスターと対峙。そして全滅。

ライオスの台詞から察するに、このレッドドラゴンと戦う為に装備は万全、HPも手前で全員回復して挑んでいた風なんですが、途中のトラップで3日分の食料を失っており、空腹でパーティー全員の動きが精彩を欠いてたとかなんとか。

ライオスの妹・ファリン(人間女・僧侶)の身を挺したダンジョン脱出魔法でパーティーは一気に地上へ戻れたものの、ファリンはレッドドラゴンに捕食真っ最中だったため効果範囲外と判定されて戻れず。

こう書くと初っ端から物凄く重たいストーリーになりますが、9割がた3DRPGの世界観なので死体を取り戻して蘇生させればOKという気軽さ。みじん切りまでは蘇生OKらしい。

しかし排泄物から生き返った冒険者の例を聞いた事が無い。

ライオスは妹が「レッドドラゴンに消化される前に救出」をタイムリミットとし、いそぎ再度迷宮に挑戦しようとしますが今回の探索失敗でお金が無い。

金の切れ目が縁の切れ目と、二人ほど早々にパーティーを離脱。

それでもファリン救出に協力してくれるというマルシル(エルフ女・魔法使い)とチルチャック(ハーフフット男・鍵師)。ふたりとも…

金が無いながらもレッドドラゴンに敗北する原因となった食糧問題をクリアすべく、マルシルの大反対をそっちのけで迷宮のモンスターを料理して食うという挑戦をしてみるも上手くいかない。マズイ。

それに見かねて魔物食の研究を続けていて10年以上のセンシ(ドワーフ男・戦士)が登場。
レッドドラゴンを調理するのは長年の夢だったとパーティーに参入。

完全消化まではいかずとも妹を喰っちゃってるレッドドラゴンを食するのはどうだろう?と一同複雑な気持ちになりつつも、最深部まで突っ込むには回復役に寂しいパーティーではありますが、この構成で妹・ファリンの救出に向かいます。

ダンジョン飯 1
ダンジョン飯 1
九井諒子 (著)
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迷宮内には魔物が溢れている。
つまり生態系が存在していて、そこには食物連鎖がちゃーんと成立しているハズ!
人間だって迷宮で食っていけるということだ!

あいつ等が人間以外食ってるところあんまり見たことないですが、まあでも、そういうワケで、さも実際にいるかのように、道々で本格的に料理が行われております。レシピもあります。栄養管理も気にかけてます。

そんなに丹精に料理をこさえて妹大丈夫かなぁと思いつつも次回です。
灰と壁の中じゃなければOKですかね? あとデータ破損。


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