かんそうのほんだな

いぬやしき 7巻 奥浩哉 俺が悪役でじじいがヒーロー

いぬやしき 7巻 奥浩哉 俺が悪役でじじいがヒーロー

わー、何コレ。すっごいソックリさん!

「いぬやしき」は電子書籍で読んでるんで、この巻の最後にひょっこり実写の壱郎さんと獅子神くんがいてビックリしました。

調べたら4月に渋谷駅に張り出されたポスターなんですってね!
せっかくなんでyoutubeで公開しているメイキングPV紹介しときます。

『いぬやしき』×アニマリアル実写版ポスター
第1弾「リアル犬屋敷壱郎」メイキングPV

第2弾「リアル獅子神皓」メイキングPV

 
はえ~…、すっごい似てる。すっごい実写とCGの融合。
あと壱郎さんがマンガよりちょっとマッスル。

こうして作業をみると一枚の絵でもすっごい手間かかってるのがわかりますねぇ…

 

いぬやしき 7巻 いぬやしき 7巻

第7巻収録話
第54話 「狙撃」
第55話 「試験運転」
第56話 「神と悪魔」
第57話 「破滅の始まり」
第58話 「墜落」
第59話 「鉄の雨」
第60話 「絶体絶命」
第61話 「同じモノ」

 
一国を凌駕する超科学力を、特に厳選な審査もなくほいほい与えてはいけないね!

ということで、身内以外に対する鬱憤の解消をまるっと体現するかのように、新宿にて無差別に射殺を始めた獅子神くんです。

どこから脳天狙われているのか分からない新宿の人たちは、いったいどこへ逃げたら良いのか分からず右往左往。
とりあえず走ったり、なんか大丈夫そうなところで身をかがめたり、ひと息ついてスマホにでて脳天撃たれたり。

とりあえず屋内に逃げてみる新宿の人たち。

どういう仕組みか分かりませんが、太陽系のヒヨッコどもにはまだ早い科学力を用いてモニタ伝いに獅子神くんが狙撃してる…てぇことは、以前某巨大掲示板の自分のスレッドに描き込んだ人を獅子神くんが皆殺しにしたとき誰も推理できなかっ…無理やわぁ。

 
新宿の外に誰も居なくなった頃、ニュース番組で避難勧告をしていたなんか見た事無くもない人に似て無くもない司会者に獅子神くんから電話。

そしてカメラが回っている生放送中、「俺 お前嫌いなんだよね」となんか見た事無くもない人に似て無くもない司会者の脳天を狙撃する獅子神くん。

この映像で、屋内に避難してニュースを見ていた新宿の人たちは、屋上からの狙撃じゃない!とまたパニック。

 
司会者がスマホで会話中に撃たれたことで、獅子神くんがスマホから狙撃していることに気づいたデキる男・安堂くん。
壱郎さんの協力で電波をジャックし、街の人たちにスマホから離れるよう呼びかけ。

一時殺戮は止まったものの、「スマホ捨てても無駄だから……」と獅子神くん。
街の各所に備わってるディスプレイから狙撃再開。

100人殺しのノルマを達成した事で獅子神くんの本日のテロは終了。明日は1000人に増やすらしい。

また、殺戮を一瞬邪魔した声の主が安藤君であることにすぐに察した獅子神くん。
さあ、どうする? かつての親友にとうとう手をかける?

 
「笑える………」

 
ゆ、許された。

 
前日に新宿で大変なことが起きてしまったわけですが、犬屋敷の子供達からしたらケータイ無いとかありえなーいといった反応。

実際どこかで起きた事実であっても、モニタ越しだとどこかフィクションと感じてしまってるところがさもありなん。

 
どこかの屋上で寝そべり、SATに急襲を受けたあとのしおんとの後日談を思い出す獅子神くん。

あのあとしおんに殺人をやめるよう涙ながら言われていましたが、獅子神くんってば初っ端から取り返しの付かないことをしでかしてたし、もう良くない方向で吹っ切れてしまっている獅子神くんの第二ラウンドは非情にも開始されました。

 
今回は飛行機を遠隔操作し、街に墜落させるという凶行。

教室の窓から友達と一斉に飛ばした紙飛行機が地面に落ちるような光景で、空からありえない密度で何機もの飛行機が街に落下。

これには「ケータイない方が死んじゃうってー」とか言ってた麻里も新宿都庁展望室から唖然…というか、前の日に新宿であれだけのことがあったばかりで、しかも今日は1000人いっちゃうって獅子神くんが言ってたのに新宿に行ってたのかこの子。痛くなければ覚えませぬか。
刺激に飢えてるというより、モニタの中に写った出来事がとことんリアルに直結しなかったと思われ。

ところでこの惨状、1000人軽く超えちゃうと思うんですけど。

 
超科学には超科学をぶつけるんだよー

やられっぱなしじゃ終わらせない壱郎さんは、遠隔操作返しで10機の飛行機を海岸に不時着させる事に成功。

集中力が大事だってーのに安藤くんの通信がうるさくてタイヘンだったでしょうが、たいへんよくできました。

 
しかし壱郎さんの助けが間に合わなかった飛行機の1機が麻里のいた展望室の下の方に墜落しており、展望室のエレベーターが停止。

火事により麻里のいる場は煙が充満して、中の人たちはパニック状態。

窓を割ろうとしたり、飛び降りても足折るくらいですむよっとか言ってたり。

ちなみに実際の都庁展望室は地上202mらしい。飛び降りるとか無理ー

 
「お父さんっ!! 助けてお父さん!!」

麻里の必死の声。

いまだものすごい違和感ありますけど、この子は壱郎さんの孫娘さんじゃなくて娘さんなんだよなー…

 
大事なひとり娘のピンチにすぐに飛んで駆けつけようとする壱郎さんでしたが、そこに獅子神くんが参上。運命の再会。

あの日あの公園にいた2人。

一方は人の命を奪うときだけ自分が人間だと実感し、一方は人の命を救ったときだけ自分が人間だと実感。

置かれた立場の違いに思わず悔し涙がでちゃう獅子神くん。

でも、おかーさんや守りたいクラスメートがキズつけられたとかよりも先に最初からバスバス人殺しちゃってるから「なんで俺が悪で…」とかちょっと…

 
いぬやしき 7巻
いぬやしき 7巻
奥浩哉(著)
Amazon いぬやしき 7巻詳細ページへ

 
宇宙人の粗相でひょんなことから地球外科学力の結晶になった者同士積もる話もございやしょうが、壱郎さんにとって今はとりあえず娘が最優先事項。

超科学力と現代社会の狭間で上手い着地地点を見いだせなかった思春期Boyはとりあえず置いといて、本当に自分の子かも疑わしい父にも母にもまっっっったく似てないかわいい我が娘を救うべく、背中のロケットを点火させて飛び立とうとする壱郎さん。

…が、獅子神くんが涙のダッシュストレート&膝蹴りで阻止。

頭に響く父を呼ぶ娘の声。

どうする、どうなる、待て次号です。


関連記事

è