進撃の巨人12巻 諫山創 エレン争奪戦

進撃の巨人12巻 諫山創 エレン争奪戦

なかよし104期兵団の中で、5人も巨人だったということが発覚。

主人公のエレンは女の子のあつかいは遠い向こう側ながらも一応コッチ側の人間ですが、アニ、ライナー、ベルトルトが向こう側。

そして壁の中にいた巨人の謎を唯一言いふらすことができるらしいクリスタ改め?ヒストリアのためならどちら側にも着いてみせるユミル。

ライナーとベルトルトに拉致られたエレンとユミルですが、たびたび会話ででてくる「故郷」の方がクリスタにとって安全なんじゃね?と考えたユミルがライナーたち側に。

もーワケが分らないけどとにかく巨人を根絶したいいつものエレン。

絶賛拉致られ最中ですが、調査兵団の接近に予定を早めてトンづらここうとするライナーに突然の”肘”!
この場合、特に理由の無い暴力では無いですよねウン。母親惨殺された原因を作った奴らだし。

進撃の巨人 12巻 進撃の巨人 12巻

第12巻収録話
第47話 「子供達」
第48話 「誰か」
第49話 「突撃」
第50話 「叫び」

しかしライナーたちと違い、まだ両手が完全に復元していないエレン。
子供のように暴れることしかできないエレンに、筋力高そうなライナーの渾身のチョークスリーパーでまた夢の中へ。
鎧の巨人は関節技に弱いらしいですが、エレンはそのうち落ちグセがつきそうなほど締め技に弱い。ミカサは覚えておいたほうがよいでしょう。

ライナーたちが身を潜んでいる森の中は例の如く巨人でいっぱい。

人類の最後の希望になっちゃってるエレンの救出に来たエルヴィンと、104期兵団の面々も入った調査兵団。

もうすぐ日没。
ここでエレンを連れ去られるワケにはいかず、せまる巨人の群れの中をときに強引に突破せねばならず、おかげでモブ属性の方たちがワシワシ巨人に捕まって悲惨なことに。
そんな中でミカサはまだしも、他の104期兵団たちは、まーよく生き残ってます。優秀だなあ。

森の中でユミルの巨人を発見した104期兵団。

ここで無警戒で接近したコニーはまっさきに酷いことになるかと思えば、そこまではやらないユミル。
近寄る104期の面々の中からクリスタを見つけ出し、クリスタが子猫のように近づいてきたところを即口内へ。
全員の「えー」みたいな顔が良いダシとれてます。

即この場を離れたいライナーたちを、クリスタ拉致のために脅迫まがいに足止めしたユミルでしたが、無事(?)クリスタを手中、というか口に入れ、森の出口で待機していたライナーたちに合流。

そこからは防御力は高いが馬より鈍足のライナーが鎧の巨人化して、まだ巨人になれない?ベルトルトと、小型の巨人ユミルを背負い力強い脱兎。
それを馬で追うミカサたち104期組。

鎧の巨人の肩につかまりながら、口の中のクリスタを吐き出すユミル。
ユミルがどさくさに舌で転がして金髪と献身娘が織り成す口の中いっぱいに広がる格調高いハーモニーを存分に味わったのではないかと思わせるほど唾液まみれのクリスタですが、こんな思いついても中々常人ではできないマニアックなプレイの餌食になってもユミルを信じているこの子って、一体どういう育てられ方してきたのでしょうかー

エレンひとりでも手を焼いてるのに、こんな非常事態にクリスタまで暴れられたら、ライナーたちとしてはたまらなかったところですが、そこはクリスタのことをよく理解しているユミル。

「こうでもしないと私殺されちゃうの!」とか言ってやったらクリスタったらコロッと騙されちゃう!
一体どういう育てられ方してきたのでしょうかー

馬より遅い鎧の巨人が、馬で来た104期組に追いつかれ鎧の巨人の身体の上で押し問答開始。

ジャンやコニーは説得から入るけど、余裕の無いミカサは「エレンを返せこの人類の害!」と要求と罵声から入る余裕の無さ。

仲間扱いのあとに即、害扱いという持ち上げてから落とすやり方に、さすがに我慢の限界のベルトルト。
鎧の巨人にガードされた手の中で「僕らを見つけてくれ」と謎の懇願を漏らします。

今回いろんな台詞に重要そうなワードがチラホラでてますねー

なんかライナーたちみたいに巨人になれる人は短命?みたいなこと言ってたり、
巨人は人間を喰うことさえ目をつぶれば割といい奴ら。とか、一体なんなんでしょ?

事情は飲み込めないけど、なんかちょっといいすぎたかな?みたいになったミカサが、さっきよりちょっとやさしく、でもやっぱり「エレンを返せ」と要求しますが、それはベルトルト鮮やかに拒否。まさかの持ち上げて落とすカウンター。

もう性別が分らないくらい妙な顔になるミカサ。

そこにエルヴィンが鎧の巨人の進行を止めるべく、巨人の群れを引き連れて正面から出現。

巨人の群れにもみくちゃにされ、進行がストップする鎧の巨人=ライナー。

うわーすごいことになってるなーみたいな顔になっている調査兵団に、エルヴィンの「総員突撃」という無茶振り。

エレンなくして人類がこの地上に生息できる将来など永遠に訪れない!!とエルヴィン。
そんな台詞にやっぱり真っ先に呼応するミカサ。

そして先頭にたって指揮していたため、速攻で巨人に腕を噛み付かれて落馬するエルヴィン。

鎧のおかげで巨人の噛み付きによるダメージは全然ないけど、まったく先に進めないライナー。
ベルトルトやエレンを保護するために手を動かせないでいたライナーが、巨人たちを振り払うためにベルトルトにはノーガード状況をしばし耐えてもらうことに。

その瞬間を狙った調査兵団がエレン奪還に燃える!

ミカサは久しぶりにエレンの顔が見れたからか、それとも平地の所為で立体機動装置が上手く機能しなかったか、巨人に思いっきりワンハンドキャッチされる失態。
そのピンチはジャンが救ったものの、ミカサのダメージは大。
いくらミカサが鎧の腹筋を持っていても、敵のサイズが違いすぎた。

エレンの姿は見えているのに届かない状況に、誰が見ても分るくらいアニのことを意識していたらしいはずかしい男・ベルトルトに、アニを出汁にしたアルミンの命もプライドもキャラ生命も投げ捨てた挑発。

「アニの体に様々な工夫を施された拷問」という、思春期にはたまらなく夢広がる挑発に乗っちゃったベルトルトに、腕を噛まれて即リタイアと思われたエルヴィンが一撃。

ベルトルトの身体の縄が切れ、それに括りつけられていたエレンが開放。
当然ミカサがキャッチ。

これで作戦終了総員撤退とはいきたいところですが、そうはさせないライナー。

エレンを手放したことで両腕が使えるようになり、まとわりついてる巨人を遠投して調査兵団の逃げ道を防ぎます。ときに直接ぶつけます。

機動力の低さもあってか、守るものがあると本来の持ち味がだいぶ鈍ってしまう鎧の巨人ですが、攻めに入ると高性能。

見事な投球コントロールでエレンとミカサの落馬に成功。
ミカサは先のワンハンドキャッチのダメージもあり、性別が分らないくらいの苦痛の表情。

しかしその苦痛を吹き飛ばす、もうひとつの運命的な出会い。

落馬して動けないエレンとミカサの前に、1巻でエレンの母親を食った、歯グキがすごい巨人登場。

今こそエレンの母親の仇!と、ハンネスが間に入って戦うも、さすがここまで調査兵団に殺されずに生き残っていた歯グキ。
ハンネスを下半身からがっつり喰って、エレン発狂。
巨人の手から少し見えるハンネスの顔がイヤすぎるチラリズムです。

巨人投球の直撃喰らって重症のジャンをかばうアルミンや、エルヴィンの方も機動力の馬を失い絶体絶命。

もう今しかない!とミカサがエレンに「え、そんな言葉だけでいいの?」と思わせる、不器用な彼女の告白タイム!
こんな惨状でよくもまあといった感じですが、割り切った女の子の変えたばかりの蛍光灯のようにまぶしい笑顔。

あわよくばKissまで持ち込みたかったぽさそうなミカサでしたが、そこは不器用な女の子たちがせっかく立てたフラグを、「誰だこんな所に旗なんか立てたら邪魔じゃないか」とばかりに引っこ抜く男・エレン。

ミカサの告白を、言葉の表面だけ受け取ったような返事で、歯グキに怒りのパンチ!

この瞬間、エレンは巨人化はしませんでしたが、まわりの巨人たちが一斉に歯グキを捕食にかかるという妙な事態に。

ライナーの話では、「座標」がエレンに渡っちまった…らしいですが、とにかくエレンが周囲の巨人たちをコントロールできるようなチカラを手に入れた様子。

これにより巨人たちが今度は一斉に鎧の巨人に飛び掛るようになり、全滅寸前だった調査兵団は危機を脱出。

鎧の巨人と化しているライナーはまだしも、まだ巨人になれないベルトルトの大ピンチに、見かねたユミル巨人がクリスタに別れを告げてライナーたちのもとへ。

調査兵団は多数の犠牲はだしたもののエレン奪還に成功し、ライナーたちはまだ見ぬ組織?にユミルを差し出すことで面目を立たせ、奪還戦終了というカタチに。

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記憶が無いまま60年くらい巨人として壁の外をうろちょろしていたらしいユミル。
短命?人を喰うと人間に戻れる?そしてライナーたちの言っている「故郷」とは?

なんとなく見えるようで見えない、あいかわらず焦らされながら次回です。

ライナーが鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だったぁ!?

ということで、いつもブチ切れてるような気もしますが、ここでキレなきゃ男が廃ると変身するエレンってところから。

「ぶきや ぼうぐは そうびしないと いみがないぞ」と言わんばかりに、全身ガッチリの鎧の巨人が、全裸で襲いかかるエレン巨人に打撃戦で完全優位に立ちます。

鎧の巨人のくだけちれといわんばかりのパンチを顔面に喰らって、実際顔が半壊しているエレン巨人。

薄れゆくエレンの意識の中?で、アニとの楽しかった日々が走馬灯のように蘇る…というかなにこれ?
走馬灯でも死にかけてるという器用なことするエレン。

この巻の後ろの方で、ハンネスがエレンのことを「負けて降参した所も見たことがなかった」ゆってましたけど、この時すごいいきおいで降参してたし。

まあ、エレンにはちょっぴりおちゃめを含めたトークで、少ぉし心の扉を開いてもいいかな?みたいでいるアニに対して、女の子のフリするヒマがあったら俺の質問に真面目に答えろ。みたいなことエレンがゆーから、そりゃあ普段クールに徹しているアニでも三途を3回くらい往復しろみたいな顔をしたくもなりますわな。だって女の子だもん。

それに対し、エレンに触れる不届き者はすべからくライナーを投げつける鬼嫁ミカサ登場。

①誰の許可を得て、エレンの上になってキュッと絞めているか教えて
②打撃キャラがなぜ突然寝技に転向しているのか教えて
③今度エレンに使用するので頼むから教えて

どういうニュアンスの「教えて」なのかは、この時のゴミを見る時のミカサの目からは真意は測れず。
そしてはじまる性別だけなら女の子同士の超獣バトル。

…という色気のない走馬灯らしきものから復活したエレンが、打撃が有効ではない鎧の巨人に対してサブミッションで対抗するものの、あと一歩のところで超大型巨人の割り込みにあい、結局エレンはユミルといっしょに拉致られることに。

この時の衝撃で、周囲のミカサ含む調査兵団はみんなふっとばされ気絶だったり重症だったり。
そんな状況のさなか、エレンが拉致られる一部始終を全部見逃さなかったアルミンすげぇ。

気絶からミカサが目を覚ましたときには、すでにエレンが拉致られて5時間後。

マフラーくんくんしながら茹ですぎた青菜のようにしんなりしているミカサはちょっとかわいい。このマンガでは滅多にお目にかかれない貴重なヒロインのしんなりシーンです。数ページしかもたなかったけど。

ライナーが「敵」でありながら度々身体を張って、104の仲間を助けたりしていた謎も判明。
いよいよもって本当に敵側であることが分かり、主人公らしからぬセリフで威嚇するエレンと、クリスタの為なら死んでもいいかなぁと、ここにきてイヤな感じになっているユミル。

今度あったら迷わず首を刎ねる気満々のミカサ含む救助は間に合うのか? そして結局猿はなんなのか?
おまけマンガの巨人ミカサの肉体はなぜ男なのか? もしかしてホントに男なのか!? といったところで次回です。

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