キングダム8巻 原泰久 嬴政過去話と仕事のできる男の話

キングダム8巻 原泰久 嬴政過去話と仕事のできる男の話

今回は伽のお時間でも一片の曇りなき無表情でいらっしゃる嬴政(エイセイ)様の過去話から。

キングダム 8巻 キングダム 8巻

第8巻収録話
第75話 「過去」
第76話 「闇商」
第77話 「関所抜け」
第78話 「孤独」
第79話 「亡霊」
第80話 「訣別」
第81話 「別離」
第82話 「百将」
第83話 「蚩尤」
第84話 「刺客急襲」
第85話 「羌瘣舞う」

趙国の大将を王騎(オウキ)将軍が一刀の元に斬り伏せるところからスタート。
この王騎将軍がいても2年続いた秦と趙の戦争と言うことで、戦争は数であることを思い知らされます。

…と見せかけ、趙軍にも王騎将軍並みのとんでもないのが居るんでしょうな!

40万の生き埋めにあった秦のライバル国・趙で生まれ育った政様。
自分は王族なんだーとウキウキ気分で外に出たら、40万人分の怒りの鉄拳を喰らうといういきなりのデッドアライブに味覚や痛覚といった大事な感覚を失うという新しい人生のスタート。

闇商を営む紫夏たちの働きで、こっそり迎えに来た秦の者といっしょに趙から脱出を図る過去政様ですが、途中で趙の追っ手に会い次々と従者が死んでいきます。

ヤボな話ですが、過去政様があそこで一回馬車から降りて狂乱しなければ、紫夏含む二人くらいは助かってたんじゃないの?ってな気がしてましたが、もう一度読み返すと紫夏以外早々に死んでて、紫夏ひとりでだいぶ粘ってますなコレ! すげぇ!

最終的にこの脱出劇は政様だけしか生き残れず、だがしかし自分を逃がしてくれた紫夏たちの勇姿を胸に、政様は王たる決意を固めるにいたった…わけですが、秦の地を踏む前からこんな経験してきて、なぜ1回王都を奪われたのか不思議でしかたない! 

後半は時間軸が戻り、信は蛇甘平原の戦い後に一歩兵から百将になってたり、秦はいきなりのいろんなトコの暗殺集団の強襲を受けて王都がパニックになったり。
その暗殺集団の中になつかしの朱凶(シュキョウ)の名とか、蛇甘平原の戦いでは正体不明のまま終わったバンダナ少年(か少女)の羌瘣(キョウカイ)の姿が。

王都では昌文君(ショウブンクン)や壁(ヘキ)が、とにかく部下の尻を叩いて敵の情報はまだかとえらそう。
ここで王都奪回戦時でも敵側ながら眼光と洞察力とソリコミ具合がキラリと光っていた肆(し)氏登場。

ここでも見せる肆氏のするどい洞察力。
肆氏の言葉でようやく事の超重大さに気づくアホの昌文君と壁。国崩壊レベルの大失態。

ちゅーか暗殺された面々が皆、王宮関連の人達と気づかない昌文君と壁はもう一回3巻あたりの役職からやり直したほうがいい。
そこまで人材把握してなかったとしても、暗殺が王宮近辺で行われて真っ先に王の警護を強化しないとはなにごとでしょう。
2巻くらいの役職からやり直したほういい。

肆氏の方はすでに信を政様の元に走らせてる根回しの早さ。
昌文君や壁とはもうこれでもかというくらいデキの違いを見せ付けてくださります。さすが武器になりそうな頭の飾りはダテじゃあないです。

馬車で王宮に向かう途中、「一度は敵に回ったキサマごときが中々の洞察力ではないか」みたいな顔を昌文君も壁もやってるけど、肆氏さんに足向けて寝れないよねコレ。

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信の方はなんとか暗殺部隊の一派を撃破。
先に政様の元に走り別の暗殺部隊と出くわして大ピンチの河了貂(カリョウテン)を、暗殺集団のひとりにいた羌瘣が救うという謎行動。
とりあえず政様の元に信が間に合って、さあどうなる?といったところで次回です。

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