ヒストリエ 1巻 岩明均 スキタイ人

ヒストリエ 1巻 岩明均 スキタイ人

紀元前四世紀頃のペルシアあたりが舞台の物語。

私はこの時代のこの地域の知識がまったく無いので、序盤に登場するアリストテレスさえ、名前は聞いたことあるけど何した人だか分らない有様に緊張が走ります。

主人公の名前くらいはしっかり覚えておきたい。ちなみにずっとエウネテスと記入してた。あぶないあぶない。

ヒストリエ 1巻 ヒストリエ 1巻

第1巻収録話
第1話 「地球儀」
第2話 「故郷カルディア・1」
第3話 「故郷カルディア・2」
第4話 「故郷カルディア・3」
第5話 「図書室・1」
第6話 「図書室・2」
第7話 「同じ夢」
第8話 「スキタイ流」
第9話 「体育教練」

奴隷商売があたりまえに行われていた時代。
お話の序盤は、頭は切れるが運動はそれほどの主人公の青年・エウメネスが、ペルシア帝国からスパイ容疑で追われている哲学者アリストテレスを、自分の渡航ついでに逃がしてあげるお話。

アリストテレスを追っていたひとりにペルシア帝国トロイアス州総督の妻・バルシネ20歳と、なにやら複線がありそうな出会い有り。クラシックなポニーテールが逆に新鮮。

せっかく舟で渡らせたのに、奴隷と間違われてアリストテレスの馬車に乗せてもらえなかったエウメネス。50km先の目的地カルディア市に徒歩。

ついたカルディアはマケドニアの軍に攻められていましたが、軍の様子から制圧ではなく本音は交渉と判断。

「ちょっと通りますよ」風に軍の合間を抜けてカルディアに入るエウメネスに、ぺリントスの商人と名乗る隻眼の男・アンティゴノスも思わずスカウト。

エウメネスは、とりあえずスカウトを無視しぎみに故郷カルディアにある実家を訪れるも、久しぶりの帰郷の間になにがあったのか、家は焼け跡となっていました。

こっからエウメネスの幼年期のお話。
エウメネスの実家は父・ヒエロニュモスのもと、結構恵まれた環境だったっぽく、エウメネスも通学に奴隷をひとりつけていました。

父の見栄でこさえた図書室は、実質エウメネス個人の部屋になっており、そこで知識を蓄えるのが心地よいひとときだったようで。

頭はそのころから良く、運動は足の速さ以外からっきしなのもこの頃からみたく。
かといって友達作りが苦手とかはなく、読書から得た知識・物語を聞かせることでクラスメートから、荒くれものの大人たちにまで好評。

エウメネスがクラスメートに聞かせてた「残虐なスキタイ人」の話に登場したハルパゴスはなんか有名。

そんなある日、学校の体育の授業で好成績をだしていたエウメネスのクラスメートのニコゲネスに目をつけた上級生が、生意気だということで拳闘の指導といつわりニコゲネスを血まみれになるまで叩きのめします。
ついでについてきた友達も次々と上級生のかわいがりを受け、全身アザだらけで燃え尽きたぜ症候群。

エウメネスも上級生の洗礼を受けそうになりますが、ヒエロニュモス家がけっこうなお家柄だったのか、趣向を変えてエウメネスの兄が担当。

普段勉強が良く出来てたエウメネスを快く思っていなかったのか、兄ここぞとばかりに本気パンチ。ってところで次回です。

ヒストリエ 1
ヒストリエ 1
岩明均(著)
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馴染みが薄い国の人名の数々に記憶力がやばい。
何度「エメネウス」とか「エウメテス」とか「エメリウス」うったことか…
がんばれワシ、主人公の名前くらい。
バルシネはすんなり覚えたんだけどなぁ

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