極黒のブリュンヒルデ 10巻 岡本倫 哀姉妹

極黒のブリュンヒルデ 10巻 岡本倫 哀姉妹

この巻はヤングジャンプなのに少年ジャンプ分が多めで、普段より一気に読み上げてしまった感じです。

周囲一帯をブッ飛ばしてしまう問答無用の超火力の前では、いつもの知力バトルも塵と消える。仕方なし。

極黒のブリュンヒルデ 10巻 極黒のブリュンヒルデ 10巻

第10巻収録話
>第5章 「あるいは涙でいっぱいの海」続き

アナタになら騙されたい。でお馴染みヴァルキュリアが、愛過ぎる千怜の死で大狂乱。

男としてここまで愛されれば雄の甲斐があるってものですが、光景を瞬時に粉砕してしまう子はちょっと…
それに死んだ千怜は、最後まで妹主義だったし。

軽く一度目の爆破で瓦礫と化したかに見えた良太と寧子は、魔法が通じないグラーネである小鳥の死体の側にいたおかげで物凄くギリギリの範囲で無傷。

自分たちの生存に気づいていない今こそヴァルキュリアを倒すチャンス!

相手は遠くを飛んでる中継のヘリをシューティング感覚でバスバス撃ち落し、見渡すかぎりの街並みをアンチマターで荒野に還すヴァルキュリア。

対する良太くんの策は、死んだはずの寧子が!?とヴァルキュリアが驚いている間に、後ろから近づいてあーしてしてこーする、本で読んだだけのナイフによる暗殺術。

良太くんにしては行き当たりバッタリな即興作戦でしたが、それだけ切羽詰っていたということなんでしょうなぁ。

オマエが生きてるってことは良太も生きてるってことだよね? なに? 後ろから襲うとかそんな感じ?

速攻丸バレ。

しかしヴァルキュリアが良太くんに気をとられているところに、その隙を逃さなかった佳奈が包丁で第二次世界大戦中のアメリカの特務機関で使われていたというひと突きであれをこーする暗殺術で、ヴァルキュリアをKO。

押すと魔法使いによって色んな現象が起こるハーネストの一番上のボタン。
佳奈の場合、予知が使えなくなるかわりに身体が動くようになっていた!

ということで、寧子を守るために必要な予知脳能力の為に色んなことに耐えていた佳奈でしたが、この期をもって普通の女の子に。

しかし反物質としか知らないけどとにかくすごいアンチマターの使い手であるヴァルキュリアが、そう簡単にくたばるハズがなかった! そう簡単にというか、あそこから逆転するのは難易度高いですけど。

とにかく11個目の魔法が発現してヴァルキュリアが復活。

良太くんを狙って飛ばした包丁が、良太くんを身を挺してかばった寧子の胸に深々と突き刺さり、1巻最初のシーンとなります。

このままだと寧子が100%死ぬ。

ならば0.1%にかけようじゃないか!と、99.9%溶けて死ぬと言われた寧子のハーネストの一番上のボタンをスイッチオン。

これが上手くいいトコロに入って、刺さってた包丁は胸から飛び出るわ、どうせ失敗するとタカを括ってたヴァルキュリア=姉ちゃんが慌てて放った攻撃を全て弾き飛ばして横っ面ひっぱたくわ、良太くんへの記憶が蘇るはえらいこっちゃやでぇ。

ただし逆にここまでの記憶が消えてるご様子で、いつ頃の寧子なのか不明。

良太くんとの甘い記憶が蘇ってハッスルしてる妹キャラ寧子と、千怜が死んでよくないハッスルしている姉キャラのヴァルキュリア。

姉を蹴っ飛ばす時に薄ら笑いすら浮かべている寧子に、人間社会的には決して許される立場ではないけどちょっとヴァルキュリアに同情しちゃう。

最新式のヴァルキュリアである姉に比べ、同じヴァルキュリアながらハングアップまでに使用できる魔法の容量が少ない、旧式のヴァルキュリアである寧子。

それすらハンデにならず、少年ジャンプっぽくポコポコに蹴られたり撃たれたりする姉キュリアは、良太くんに放った光弾を寧子が防いだ隙に、日本がケシ飛ぶくらいのアンチマターを生成。

一度作ってしまったアンチマターは対消滅で爆発しない限り、たとえヴァルキュリアを殺しても消えることは無い!

アグルもガイアもいないので、寧子がアンチマターをどうにかするしかない! した!

なんだか良く分かりませんが、とにかく寧子が二つの粒子を光速に近い速度で衝突させてマイクロブラックホール(MBH)を発動。

MBHを作れるのはたった一度だけ… 絶対に外さない…

そう心に誓って姉キュリアのアンチマターを見事対消滅!
でも姉キュリア自身がまだ生きていたので、もういっかいMBH! 酷ぇ!? いや、酷く…ないのか、ないハズなのですが…

極黒のブリュンヒルデ 10
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ドラシルだけになった姉キュリアは、良太くんによって更に念入りにトドメを刺されジエンド。

一度だけ…といいながら2発もかましたよくばりな妹・寧子は、それでも無事生き残れてたものの、良太くんの記憶が思いっきり消滅していたところで次回です。

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