ゴールデンカムイ 4巻 野田サトル 女房にとっちゃあ男同士の勝負など知ったことではない

ゴールデンカムイ 4巻 野田サトル 女房にとっちゃあ男同士の勝負など知ったことではない

一般人からの評価じゃなくて、幾多の死線を何度も乗り越えてきた兵士たちから不死身だの鬼神だの言われている杉元さんと互角ってしゅごい。二瓶さんしゅごぉい。

しかしアシㇼパを人質に取られてしまったので杉元さんの活躍は終わり。

この巻は脱獄王・白石由竹多めです。

ゴールデンカムイ 4巻 ゴールデンカムイ 4巻

第4巻収録話
第28話 「錯綜」
第29話 「老人と山」
第30話 「言い伝え」
第31話 「二〇三高地」
第32話 「怪奇!謎の巨大鳥」
第33話 「呪的逃走」
第34話 「接触」
第35話 「求愛」
第36話 「役立たず」
第37話 「初春」
第38話 「フンペ」

銃を持った白石の分だけ優位だった展開も、アシㇼパを捕まえた谷垣が現れて“不死身の杉元”と“悪夢の熊撃ち”のタフな男対決は数ページで終了。

またも縛られてしまう杉元。しかし脱獄王・白石といっしょに木に縛ってたのが運のつき。

縛られてから脱出まで2~3ページは薄く伸ばせたであろうが、6コマで即脱出という惜しみない展開に拍手を贈りたい。

子供に人殺しシーンを見せたくないのは男達の共通ルールからアシㇼパを遠ざけていた谷垣が、鹿用の罠・鹿垣のアマッポの毒矢を喰らってダウン。

いかに怪我や痛みには無類の強さを誇る戦争帰りの屈強な男といへど、獲物を確実に仕留めるために作られた毒には筋肉が役に立ちませんでした。

谷垣はアシㇼパの応急処置で即死は免れましたが、二瓶は己の命を賭けたレタㇻとの勝負を優先。

谷垣を置いてアシㇼパをかつぎレタㇻをおびき寄せる行動へ。

正面から現れたレタㇻは二瓶の照準が定まらぬよう高速ジグザグ走行で突撃し、二瓶の左腕を骨が砕けるくらい噛み付き攻撃。

しかしこのマンガの男達はとにかく痛みに強い人達ばかりなのに加え、大人よりひと回りでかい狼に襲われたのにもかかわらずバランスを崩さない強靭すぎる二瓶。

レタㇻの牙が左腕に食い込んでいる隙に、レタㇻの顔に銃口を押し当てる二瓶の勝ちが確定しかけましたが、突然のレタㇻの嫁乱入。

二瓶の首に思いっきり牙を食い込ませ、首からおびただしい量の血を噴出した二瓶もさすがにダウン。

猟犬リュウが主人の二瓶を守るように割って入ってきたので夫・レタㇻも呆然とする怒りの嫁追撃はありませんでしたが、これにて二瓶戦終了。

捕縛から一旦脱出していた杉元と白石が現場に駆けつけたときには全て終わったあとでした。

谷垣はアマッポの毒の治療のためアシㇼパの村で治療に専念。

おなじみアイヌ料理のシーンを挟んだあと、フチばあさんの砂金の話から砂金の量が20貫(75キロ)じゃすまないんじゃないの?という展開。

情報収集や分析能力に長けている鶴見中尉の推測、そして土方歳三の話だと埋蔵金の量は2万貫(75トン)。
キロじゃなくてトン。ケタが違います。

1m四方の箱に入れたとして4個分の砂金。あえて0を並べて現代に置き換えると\800000000000-(8千億)!

うおー八千億相当の砂金じゃあ! じゃあ、はい換金。とは行かない気がする金額です。

また、アイヌから手厚い看護を受けた谷垣を加えてこれまでの情報の整理。

鶴見中尉側にいる「不敗の牛山」の話や、まだ前頭葉が無事だった頃のぴちぴちぴっちな鶴見中尉のエピソードなどなど。

1巻冒頭ですさまじい活躍をしていた杉元でしたが、鶴見中尉も負けず劣らずの激戦を潜り抜けております。
こちらには“不死身の杉元”がいるしーと安心できない強者ばかりでございますのよ。

そしてすぐ裏切るかと思えば意外と裏切らない白石が、情報収集中に高級娼館前で牛山とばったり。

得意の脱獄スキルでその場を離れるも、雪で出来た石垣でも馬の突進でも追撃が止まらない牛山。柔道ってすごい。

逃走中に今度は第七師団とはちあったした白石は、自分のことを棚に上げて「変な入れ墨」をした不気味な男に追われている!と見事なパス。
窮地の時でも咄嗟にこのくらい頭のキレる逃げ方をしたい。

かくして第七師団の兵士vs牛山勃発。

雪垣にも馬の突撃にも負けなかった“不敗の牛山”でしたが、さすがに気合がひとケタ違う陸軍最強・第七師団には苦戦。

土方の作戦とは若干ずれがあったもののこのバトルが上手く陽動作戦に繫がり、土方たちは優々と銀行を強襲+保管されていた土方歳三の愛刀・和泉守兼定ゲット。

鶴見中尉と土方歳三、ボスキャラ同士の顔合わせもチラッとあったり。

そして白石はどさくさに牛山の靴下をゲット。

この靴下をレタㇻにかがせ、入れ墨の脱獄囚のひとりである牛山の居場所をつきとめ入れ墨ゲット。晴れて役立たずの汚名をすすぐ所存…

でしたがレタㇻレンタルはアシㇼパから拒否られ、苦労して主従関係を打ちたてたリュウは、牛山の居場所をつきとめてはくれたものの物音を立てたあと脱兎。

今度は確実に牛山に捕まってしまった白石は、土方から懐柔を受けるも…?

とりあえずアシㇼパの村に戻ってきた白石。土方グループの呼びかけに何と返事をしたかはナゾ。
“不死身の杉元”情報を土方側にしゃべっていましたが、変わりに?次の入れ墨囚人の情報をもらってきている白石。

土方は“不死身の杉元”を利用して入れ墨を回収させるつもり?

ターゲットの名は辺見和雄。

二瓶や牛山のような、戦争帰りと互角にやりあう近距離パワー型(二瓶さんは猟師だけど)ではなく、夜な夜な息をするように殺人を繰りかえす狂人。
ただし漁師なので腕力はありそう。

ゴールデンカムイ 4
ゴールデンカムイ 4
野田サトル(著)
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流れでアイヌのクジラ漁を手伝わされてた杉元たち。

銛を打ち込まれて逃げるクジラにバランスを崩し、今日もニシン漁してた逸見が海へ転落。

杉元に助けられたところで次回です。

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