進撃の巨人 18巻 諫山 創 ウォールマリア奪還作戦

進撃の巨人 18巻 諫山 創 ウォールマリア奪還作戦

明けましておめでとう御座います。
今年も気が向いたらご足労下さいますようよろしくお願い致します。

新年一発目は、話も大詰めで今年で終わるのかな? どうかな? のビッグタイトル「進撃の巨人」。

なんというか、今回はすんなり読めた巻でありました。
いつもなら2度3度読み返さないと理解が追いつかないのに。

その理由として、前の巻で引っ張ったキース・シャーディス教官の隠し事が、本編でツッコみ入れられるほど「それだけ…ですか?」な情報しか持ってなかったからでしょう。

進撃の巨人 18巻 進撃の巨人 18巻

第18巻収録話
第71話 「傍観者」
第72話 「奪還作戦の夜」
第73話 「はじまりの街」
第74話 「作戦成功条件」

キースはエルヴィンの一個前の調査兵団の団長でした。
そのキースが20年前に壁の外でエレンの父・グリシャを発見。

グリシャは自分が医者であることくらいしか記憶が無い状態でしたが、作戦失敗続きで死者を増やしていくキースと反対に、記憶に残っていた医療テクニックで患者の命を救い続けるくらい優秀な人物。

グリシャがキースの使命っぷりを称賛するもんだからちょっと気持ちいい気分になっていたキースですが、度重なる作戦失敗続きとエルヴィンという有望な若者の出現から、調査兵団団長をリタイア。

成果をあげて特別な人間になろうとしていたキースの野望は終わり、カルラが巨人に喰われたあと幼いエレンをつれて森へと入っていったグリシャをあとからついていったらエレンだけがいたんで持ち帰りました。寝かせました。

というお話。

キースを尊敬していたハンジは「幼稚な理由で現実から逃げてここにいる」とぷりぷり。
エレンの方は、特別なのは自分じゃ無くて父だったということがはっきりわかってよかったとしおらしい返事。

ちなみにエレンが入団テストを失敗するよう、立体起動の機械に細工してた犯人もキースでした。
カルラが死んだことで復讐心にとり憑かれたグリシャの後追いではなく、人は特別じゃなくていいとキースに語ったカルラの想いを汲み取ったが故のことだったことが描かれています。

とりあえずグリシャが「壁の外から来た人間」の可能性が高いということと、キースとグリシャが通っていた酒場のフロアスタッフしてたカルラの制服姿が可愛かったというのは分かりました。

やはりグリシャの地下室を調べるしかねーな。という話になりウォール・マリア奪還作戦開始。

先の作戦で以前のように戦えない身体になっているエルヴィン。
リヴァイ的にはエルヴィンの両足を折ってでも指揮官として残ってもらうつもりでしたが、「この世の真実が明らかになる瞬間には私が立ち会わなければならない」と断固拒否。

ウォール・マリア奪還作戦の前夜は景気付けの晩餐。

久しぶりの肉料理にサーシャは暴走後、捕縛。

エレンとジャンが男の友情臭すぎる台詞とともに根性だめしっぽいボディの打ち合いを開始。

せっかく久しぶりの肉料理に舌鼓うったあとなので吐きたくない両者でしたが、こんな時にかぎって誰も喧嘩を止めにきてくれない。
ミカサもアルミンも美しい友情を観るようなものすごいイイ笑顔で静観。やはり出だしの男の友情臭すぎる台詞がマズかった。

ミカサはこのあとも、失敗することに怯えるエレンに声かけしようとしてその役をアルミンに奪われたりと、今回かなりおとなしめ。

エレンとジャンの試合はリヴァイが介入してきてダブルKO。

その後、エレン・ミカサ・アルミンの三人組が壁の向こうの世界に希望を抱くお話とかして、それを立ち聞きするリヴァイという珍しい光景があったり。

目指すウォール・マリアはライナーとベルトルトが待ち構えています。

しかしエルヴィンたちがウォール・マリアに到着したとき、周囲は巨人一匹も見当たらず不気味な雰囲気。

壁の上にはキャンプの跡があり、ライナーとベルトルト、そして他にも多数の敵がどこかに潜んでいる可能性が浮上。

頭の良いアルミンの不安が雪のように積もる中、とりあえずウォール・マリアに開いた穴をエレンが巨人の抜け殻で塞ぐことには成功。

でも敵は動いてこない。

多数の人にまるで天才軍師扱いされてプレッシャーが加速していたアルミンでしたが、そんな重圧をはねのけて犯人はウォール・マリアの壁の中にいるという名推理。

これが見事的中し、壁の空洞から現れるライナー。即、リヴァイが首、そして心臓を刺し貫く見事な1ターンkill。見事なラディカルグッドスピード。

しかし即死しなかったためライナーの「鎧の巨人」発動。こ…これは…

リヴァイのミスというより、恐るべき巨人化の敏感トリガーです。

首を完全に切断しても意識が数秒残るというまことしやかな話も存在しますが、一瞬にして脳みそブッ飛ばすか、人間が蒸発するような強力火気でもない限り巨人化を防ぐ手は無くね?みたいな光景です。

ライナーの巨人化が合図のように、潜んでいた多数の敵が一斉に発光、巨人化。
その中にはあの強敵っぽい猿の巨人の姿も。

進撃の巨人 18
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この巨人達が皆人間の意識持ちだと相当マズい状況。
しかも超大型巨人のベルトルトの姿がありません。

しかしエルヴィンはヤル気。

自分は特別な人間じゃなかったと認識してから、かつての悪魔超人時代のようなギラギラしたものが消え、ややしっとり潤いのあるキャラになってたエレンも、激闘を繰り広げた鎧の巨人を前に俄然やる気になってる?ところで次回です。

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