極黒のブリュンヒルデ 15巻 岡本倫 修学旅行二日目

極黒のブリュンヒルデ 15巻 岡本倫 修学旅行二日目

まぁたこの作者様はさわやかラブコメディーっぽいカバーイラストにして!

と、思ったんですが今回はワリとあってた。修学旅行だし。海だし。

ただ、いつでも引き金を引ける御方だとゆーこともこちらも重々承知してますんで、幸せそうな光景に素直に同調できないんだなーこれが。

極黒のブリュンヒルデ 15巻 極黒のブリュンヒルデ 15巻

第15巻収録話
第10章 「百年の胎動」続き

付き合う事になった村上とカズミ。教室でデートの約束なんかしちゃったりなんかして。

その一部始終を聴いてるようで聴いてない、でもしっかり聴いてる寧子が、しずかに退室して校舎裏で地面を小規模爆破してガス抜き。
突然周囲を破壊してしまってた頃よりはかなりの成長を見せてます。
どっかにストレスを破壊エネルギーにして吐き出さなくてはいけないのは相変わらずですけど。

修学旅行は石垣島。

寧子たち村上ガールズは転校生のため旅行用の積立金がなく、一人8万円一括払いがモラルの面を考慮するとほぼ不可能でしたが、高屋が初菜のおっぱいひと揉み1万円、寧子カズミ初菜3人分計24モーミで手を打つ取引を持ちかけます。

村上くんとカズミの目の前で交通事故が起き、何も出来なかったカズミを「私なら困っている村上くんの助けになれる」とばかりに勝ち誇った顔で見下ろしていた初菜の様子を見るに、まだ初菜も村上くんに気が残っている様子?

なもんで、当然のように高屋の取引を断る初菜でしたが―――

寧子は努めてセリフは平静を装いながら、南の海を諦めきれない想いが涙となってダダ漏れだし、

カズミは

「今日ほどあんたのおっぱいに価値が出る日はない!!」
「あんたのおっぱいを大舞台に立たせてやろうや!!」
「おっぱい揉ませてみんなで石垣島に行こうや!!」

と自分のじゃないので言いたい放題初菜に必死に迫るし。

制限時間は10秒。

なんか色々急に視界やら耳やらに飛び込んできて気が完全に動転した初菜は、残り1秒で高屋の取引に応じます。
みんなに見られている前で18モーミー。日本円にして18万円のところでダウン。

初菜の尊い犠牲でみんな修学旅行にいけることになりました。

ひとりだけ中学生の佳奈が置いてけぼりになってしまいますが、佳奈本人は「別に羨ましくなんてないわ…」と年頃の女の子がやっちゃいけないような食いしばりかたで歯茎から血を流しながら努めて冷静なコメント。

のちに佳奈の方は寧子たちがバイトしているメイド喫茶でばったり再会した姉の美奈の出資で、石垣島に行ける事になっております。

美奈の相方をやってた男・根井が功名心から佳奈を車で誘拐しかけてましたが、高屋が根井が運転中の車の運転席めがけて真正面からドロップキックで阻止。

高屋はあの時初菜に食い殺されて退場しなくてホント良かったと思わせる大活躍。
村上くんにはできない動きを一手に引き受けております。

いつ作者様が引き金引いてくるか身構えていましたが、一日目の石垣島の海はつつがなく終了。
まだ高屋に債務が残っていた初菜は、綺麗な石垣島の海で、今度はビキニはぎ取られた状態で2モーミー。日本円にして2万円でダウン。残り4回。

みんなでこうして海に行ったとき、ヴァルキュリアが現れてあんなことになったことをふと思い出すカズミ。あんなこと… なんだってっけ…

「ひょっとしたら またなんか良くないこと起こるんちゃうやろか…」

いい所にボールを落としていきますカズミ選手。

2日目も日が暮れるまでは何事もなく石垣島を堪能。
人並みの旅行をできてることに寧子たち魔法使いは涙が止まりません。

「4日ある修学旅行のまだ2日目だぞ 楽しい事はまだまだこれからたくさんある」

美しいシーンですが、コレ絶対なんかしてくるよね? なんか仕掛けてくる予兆ですよね?

なんかあった。

夜にアメリカホワイトハウスで大統領が全世界に向けて記者会見という話題。

宇宙人との接触を公表するのではないかという噂に、悪い予感がよぎる村上グループ。
案の定、小五郎がNASAの知り合いにサンプルを送ってたことが起因してました。

「人類最強の国家が味方をしてくれるんだ 私は私の方法でお前を守ってやる」

前の巻で人ひとり殺しちゃってましたけど、一応村上くんの味方ではあるらしい小五郎です。

極黒のブリュンヒルデ 15
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岡本倫(著)
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アメリカが味方になってくれれば心強いんじゃね? アメリカならヴィンガルフを倒せるんじゃね?

そんな楽観的な見方もありましたが、大統領が会見中に会見場諸共ホワイトハウスが爆発。半壊。

ヴィンガルフ側は「これが我々の宣戦布告だ」とし、喜んでいるのか呆然としているのか分からない表情のテレビの前の小五郎。

そして呆然としている村上くん達。といったところで次回です。

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