キングダム 43巻 原 泰久 予測に無い動きをする存在

キングダム 43巻 原 泰久 予測に無い動きをする存在

黒羊戦も三日目になりました。

スタートから手前の丘取られてるわ、出遅れて叱られるわ、羌瘣は勝手にいなくなるわで、散々な目にあった飛信隊ですが、今回は打って変わってやっぱり散々な目にあいまぁす!

そんな飛信隊ですが千載一遇のチャンスも到来。主人公力を見せつけるときがやって参りました。

 

キングダム 43巻 キングダム 43巻

第43巻収録話
第460話 「飛信隊の楔」
第461話 「黒羊の大一番」
第462話 「困惑の夜」
第463話 「離眼の悲劇」
第464話 「焦れの限界」
第465話 「掌上の戦場」
第466話 「李牧級の男」
第467話 「狩られる側の風景」
第468話 「“吉”と“凶”」
第469話 「一瞬の出来事」
第470話 「俺の背中」

 
暗殺は得意だぜ!と勇んで出て行って劉冬にすごい高さから落とされた羌瘣でしたが、途中で羌瘣が避難勧告した村の位置を羌瘣の馬が覚えていたため、村まで逃げ切る事ができ、しかも看病までしてもらえました。

 
村の長は趙軍の隠れた名将紀彗様の話をご存知で、離眼の兵の一筋縄でいかない強さを聞かされる羌瘣。

実際、馬呈は筋肉パワーですが、あの羌瘣をあわや死ぬ寸前まで追い詰めた劉冬はヤバイ。
このマンガの智将は同じくらい武力も凄いから、うっかりアイツが軍師だ!と近づいたら次のページで見開きでドンッされる危険性大。

気軽に近寄って良いのは河了貂と魏火龍七師の霊凰くらいじゃなかろうか。

 
しかしトーンタンタンの羌瘣を余裕で上回った幽連の息の根を止めたNEW羌瘣とタイマンしてはさすがに無事ではなく、劉冬もけっこう重傷。

劉冬が療養中、馬呈がしっかり踏ん張れればよかったんですが、馬呈は終始筋肉パワーの男だったので軍を巧みに動かすとか無理ー

飛信隊に押されて兵がドンドン消費してたため、劉冬ケガをおしながらの復帰です。

 
またしても馬呈の脳筋に救われたカタチで随分体勢を立て直す事ができた飛信隊に、河了貂の才も勢いづく。

あえて劉冬・馬呈に対する兵数を最小限に留め、本体を中央丘の右、すぐ下に陣取り。

劉冬・馬呈の隊に後ろから追いつかれたらかなわないので、桓騎将軍、次の指揮を早ぅお願いします!

 
何も起こらず三日目終了。

 
これには最高の一手を打ったハズだった河了貂が白目向いて落馬。

桓騎軍の頭脳のお二人、黒桜と摩論も、さすがにこれはちょっと…といった表情。

が、桓騎のお頭とは付き合いが長い分、何かは分からないけど…何かしたハズ!と一定の理解を示します。いい人たち。

 
四日目、飛信隊はその場で待機との命令。

劉冬・馬呈の部隊が後ろにいるからそんなに長居できない飛信隊でしたが、桓騎将軍がその点ちゃんと理解して援軍送ってくれるというから…

 
飛信隊は挟み撃ちに。

 
背後から劉冬・馬呈、そして丘の上から今回の趙の総大将・慶舎が、エリート部隊を率いて舞い降りてきました。

ボッコボコにされる飛信隊。馬呈もご満悦。ここでようやく援軍のゼノウの部隊が登場。

桓騎将軍の策は、慶舎が巣に敵を引っかけて仕留める蜘蛛のような智将であることを察知し、その蜘蛛を巣から放そうよ!というものでした。

餌は飛信隊。あと三日目の焦らしプレイ。

 
見事焦らされて飛び出してしまった慶舎。明らかにうかつ。

慶舎の飛び出しが本当に有効なものだったら紀彗様や、今回の副将・金毛さんが事前に閃くはず。

紀彗様は飛信隊を劉冬馬呈に任せよーとしてたし、金毛さんは慶舎の飛び出しに対して紀彗様以上に危険を察知していました。

結果、慶舎の部隊は桓騎軍最大火力のゼノウの部隊に背後から襲われ、すぐに離眼トリオの紀彗劉冬馬呈が駆けつけなかったら桓騎軍大勝利になるところでした。

 
紀彗様の、兵達の指揮を爆上げする勇猛さは桓騎将軍も計算外。

まんまと慶舎を丘に逃がすことに。やったね紀彗様。ゼノウに思いっ切りブッ飛ばされたけど。

 
紀彗様の軍が丘を降りた時を狙って、黒桜がすかさず進軍したため慶舎が逃げ伸びたのを確認して紀彗様たちもいそぎ丘に戻ります。

 
趙軍・紀彗様が、慶舎桓騎両総大将の予測に無い動きをして存在感をだしたところで、秦軍からも飛信隊が予測に無い動きを開始。

せっかく降りてきた慶舎をこのままみすみす逃がす手は無い。

というか、一度恥ずかしい思いをした以上、慶舎は二度と巣から出て来なくなるだろう。

ならば丘に登っている途中の慶舎を追いかけて討つべし討つべしと、信の嗅覚にしたがって飛信隊特攻開始。

 
さすがに真っ先に総大将が討たれたとあっちゃあ友達に噂されて恥ずかしい思いをしてしまうので、劉冬が半ギレで兵をひきいて、慶舎を追撃してきた飛信隊の横っ腹をつっ突きにきましたが、おまけ漫画で貴重な入浴シーンを披露していた羌瘣が劉冬の部隊の進行を阻止。

劉冬は羌瘣たちに任せて慶舎に迫る残りの飛信隊ですが、慶舎の周りを固めている兵のレベルは、デキるオーラがする桓騎軍からのゲスト・那貴から見ても力の差がありすぎるくらい強い。らしい。
先鋒にいた我呂もいつのまにか地面に転がってましたし。

ページを戻してよーく確認したら、我呂はファーストコンタクトで名も無い趙兵に一方的に胴体ぶっ叩かれてました。

先ほど勝手に飛び出して恥ずかしい目にあったにも関わらず、「来るには五年早かったな飛信隊」と強い兵に守られてブレない慶舎様。
人の上に立つものが多少の間違いでブレてはいけないある意味正しいお姿。ずっと間違ってたらその内フォローしていた有能な人材も離れて一気に滅ぶけど。

 
キングダム 43巻
キングダム 43巻
原 泰久 (著)
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ブレない慶舎にはブレない信で対抗。

今回散々な目にあってただでさえしんどい思いをしている兵達を、先頭に立って背中で鼓舞。

信の「続け飛信隊っ!!」の叫びに、飛信隊が今一度気合いを振り絞ったところで次回です。

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