ワールドトリガー 16巻 葦原大介 B級ランク戦五日目夜の部

ワールドトリガー 16巻 葦原大介 B級ランク戦五日目夜の部

前巻ではひとりでお笑い担当していたガロプラのレギンデッツこと、レギーくん。

数の暴力になってるボーダー側の戦力を分断させようと市街地を攻めるフリをするものの、びっくりするほどボーダーの皆さんが誰一人乗ってこなかった展開はお見事でした。ギャグ漫画日和でした

ついてきてくれるのが健気な5匹のドグというシュールな雰囲気の中、光明のようにヒュースが現れて―――

 

ワールドトリガー 16巻 ワールドトリガー 16巻

第16巻収録話
第134話 「林藤 陽太郎②」
第135話 「ヒュース」
第136話 「ガロプラ⑬」
第137話 「香取隊」
第138話 「玉狛第2⑨」
第139話 「玉狛第2⑩」
第140話 「玉狛第2⑪」
第141話 「玉狛第2⑫」
第142話 「柿崎 国治」

 
アフトクラトルの捕虜を発見しても救助の必要は無い。
むしろ邪魔なら処理していい。という話になってるガロプラ勢。

そして今、母国までの帰還に手を貸せと上から目線でヒュースが言ってくる。

前の巻でひとりダメな動きを担当してしまったレギーは重大な選択を迫られました。
ここ、大事。ここ一本大事にいこう。

なんだかんだガロプラのみんなが今回の作戦しくじってるんです。ここでレギーが良い動きができたら逆転3ポイント。

そんななか、デフォルメ時と通常時の顔が変わらない林藤陽太郎少年が現れて―――

 
ボーダー本部では、冷静で的確なボーダーたちの厚い壁には勝てなかったよ…なガロプラのみなさんがこぞってペイルアウト。
今回、大胆に突入作戦を仕掛ける事ができた理由がコレでした。失敗したけど。

 
陽太郎は国に帰ろうとするヒュースを止めようとはせず、「かえるならちゃんとかえるっていえ!」と、迅からあずかってた「蝶の楯(ランビリス)」をヒュースに手渡し、哀しい別れのシーンを演出。

せっかく友達になれたのに、もうお別れの時なんだね…な雰囲気のところたいへん恐縮ですけど、ガロプラとしてはヒュースを連れて行かないという方針になってますから、レギーといたしましてはうっかりそんな流れにさせるわけにはいきません。

そしてガロプラ任務失敗&撤退の通信が入り、何の成果も無しに撤退だと…!?と焦るレギーは、妙案を思いつきます。

地球の監視カメラがあることをチラ見で確認した後、玄界側に付いてないというなら陽太郎を人質として連れてこいとヒュースに命令。断ったら玄界に懐柔されてると判断するからね!

これでヒュースに陽太郎を攫わせれば、玄界からの恨み辛みの目はアフトクラトルに向く!

今回のアフトクラトルがガロプラを差し向けた本当の理由は、玄界の目をガロプラに向けさせるという思惑であることにガロプラ勢は感づいていました。

つまり、アフトクラトルの考えをここでやり返してやろう!というレギーくんの、迫真のアドリブ力。

 
しかしヒュースの行動は陽太郎の拉致ではなく、スコーピオンで陽太郎を刺し貫くというものでした。「これでもまだ疑うか?」

これにドン引きしたレギーは、やっぱりアフトクラトルは最低だな! 連れて行くわけねーだろバーカ! お前はとっくに国から捨てられてんだよ!といった重要な内容をヒュースにぶつけます。

貴重な情報を貰ったことに感謝するヒュース。陽太郎はヒュースがスコーピオンを絶妙に曲げてたので無事。

またしてもまんまとしてやられたレギーは、ヒュースの「蝶の楯(ランビリス)」を喰らいとうとうペイルアウト。

しかもペイルアウトで戻ってきてみれば「あんた何やってんの 民間人は狙わないって決めてたじゃん」とウェン・ソーに怒られるWパンチ。いい仕事してますねぇ。

レギーはコミックのキャラ紹介で「ヒュース周りのいろんなことを一人で全部やりきったMVP」「ワールドトリガーのキャラは落ち着いたキャラが多いので余計に貴重」と作者に褒められて(?)いたので、今後の彼の活躍にますます熱い視線が注がれます。

 
さて、ガロプラの脅威を結構余裕で退けたボーダーのみなさんこんばんは! B級ランク戦五日目夜の部開始です。

今期台風の目と注目されている玉狛第2の今度の相手は香取隊と柿崎隊。

香取隊は目下下り調子のチーム。
香取隊隊長・オールラウンダーの香取葉子は、このマンガでは珍しくチームの空気を不必要に悪くする問題児。

「必死=ださい」道を貫きスマホからは目が離せない、いわゆるその、こやつめハハハ!な女の子。
真面目な若村麓郎とはとことん意見が合わない様子。スマホ顔面にぶつけるのはやりすぎぃ。

 
柿崎隊は、隊長の柿崎国治がやや臆病気質なため、格上相手には必要以上に慎重になり成績が伸び悩んでいるチーム。
柿崎を慕って入隊してきた二人は、自分が臆病なせいで足踏みさせておくには勿体ないくらいの優秀な人材らしい。

 
とまあ、ちょいとワケありなチームが相手。

ということで、千佳ちゃんが「鉛弾(レッドバレット)」で人を撃てるようになり、修くんはワイヤーを使ってもともといやらしい戦い方に磨きをかけた今、この試合、玉狛第2がもろたで工藤。

 
バトルも玉狛第2が優勢。優勢すぎて「倒すべきボスキャラ」みたいになってます。主人公チームなのに。

人を撃てるようになった千佳ちゃんが、修くんの張ったワイヤーと、ワイヤーの援護で生き生きしている遊真に守られ、障害物はマップ兵器で駆除するわ、人は「鉛弾(レッドバレット)」で撃つわで遠くからやりたい放題。

さすがに玉狛第2が気持ちよくなりすぎてたので、香取隊と柿崎隊が特にコンタクトをとったわけでもなく共闘態勢。

 
ワールドトリガー 16巻
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葦原大介(著)
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しかし、遠くからドッカンドッカン撃ってくる千佳姫のそばには遊真と修くんという二人の王子様が付いており、香取隊と柿崎隊は一旦共闘しているにもかかわらず大苦戦。やっぱりもろたで工藤。

ここで意地を見せたのが柿崎隊長。

遊真相手に骨を断たせて骨を断つ、つまり同士討ちをかましたところで次回です。

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